自己資本とは株主の払込み資本とその資本を使って稼いだ利益を源泉とする内部留保のことを言います。
自己資本は借入金等と違い、返す必要がないので、自己資本比率が高ければ高い程、会社の財務基盤は安定していることになります。
自己資本比率(%)とは
使用総資本に対する自己資本の割合の事を言います。
◆自己資本(総資本-他人資本)÷総資本×100 で示す事ができます。
企業の財源は、資本主自身から提供される自己資本(総資本-他人資本)=純資産と、債権者など第三者から調達される他人資本=負債とからなります。
企業の財務的安全性をみるとき、一般的には、自己資本の構成比率の高いほうが、負債(借金)が少ないことになり、健全で耐久力が強い経営であると言われています。
損益分岐点売上高とは、経常利益が0(損益がトントン)になる場合の売上高です。
いくら以上の売上があれば儲けが出てくるのか、がわかります。
算式は
損益分岐点売上高=固定費÷限界利益率※
となります。
※限界利益率=(固定費+経常利益)÷売上高又は
(売上高-変動費)÷売上高
ちなみに売上高
△変動費
=限界利益※
△固定費
=経常利益 となります。
※限界利益は商品が生み出す利益を表しています。
目標経常利益達成のための売上高は
以下の算式で表すことができます。
(固定費+目標経常利益)÷限界利益率
目標とする経常利益を出すには、どのくらいの売上があればよいか、がわかります。
医療費控除は1年間に支払った医療費が10万円か合計所得(給与所得控除後の金額)の額の5%のどちらか低い方、を超えていれば、原則適用することができます。
所得金額が、200万円未満の場合は、年間の医療費が10万円に満たなくても控除することができるということになります。
条件次第で対象となるもの